22
December
2021

マーケティングレポート

データから読み解く!2022年母の日で狙うべきマーケットチャンスとは?

2021年も残り数週間となりましたね。株式会社クレオでは、約半年先の販促計画を検討されている食品メーカー様、食品小売業様向けに、過去10年以上継続的に実施しているオリジナル調査や、トレンド情報をもとに、月度ごとにマーケットチャンスをまとめています。前記事の【2022年ゴールデンウィーク】に続き、本記事では、約半年後の【2022年母の日】のマーケットチャンスの一部をご紹介させていただきます。こちらは、弊社サービス「2022年5月度 歳事・マーケットレポート」から引用しています。月度の販売/販促計画の立案に役立てていただくことが可能です。
5月度の食品スーパーにおける商戦においては、ゴールデンウィークに続き、母の日も重要な歳事となります。クレオ調べでは、家での食事に限定すると、母の日の市場規模はゴールデンウィークの市場規模よりも大きいことが分かっています。そのため、5月1週目のMDや売場づくり、販促展開が5月度の売上を大きく左右することになります。2022年5月度の計画に向け是非ご参考ください。


【目次】
【1】2022年はゴールデンウィーク週の最終日 5月8日(日)が母の日!
【2】母の日の食事は、翌日に疲れを残さない「簡単な準備」と「ハレ感」の両立がポイント!
【3】ポイントまとめ
【4】終わりに

【1】2022年はゴールデンウィーク週の最終日 5月8日(日)が母の日!

2022年の母の日がいつになるかはご存じでしょうか?母の日は毎年5月の第2日曜日となりますので、2022年は5月8日(日)となります(図1)。2022年母の日はゴールデンウィークの直後となるため、ゴールデンウィーク期間中に母の日の準備をする人が多そうです。また、ゴールデンウィーク休みを8日(日)まで取得している人にとっては、ゴールデンウィークの最終日が母の日ということになります。ゴールデンウィークの直後または最終日に祝う母の日であることが、提案訴求内容に影響を与える重要なポイントになりそうです。

また、2022年母の日のマーケットチャンスを予測するにあたり、これまでの母の日の実施状況を振り返ってみましょう。コロナ前の2019年からコロナ禍の2021年に実施した、クレオオリジナル調査の結果を経年で見ていきます。
2020年母の日は全国エリアを対象に1回目の緊急事態宣言が発令されていた時期で、コロナに対する警戒度が高くステイホーム期間でした。その頃と比べ、2021年母の日の実施率(図2)はやや増加し、ちょうど5割でした。コロナ前の2019年と比べると横ばいですが、実施率は回復傾向にあるため、2022年は母の日の提案チャンスの拡大が期待できそうです。
続いて、母の日の実施内容(図3)について見ていきます。例年「プレゼントを贈った」が最多となり、次いで「家で食事をした」が続きます。コロナ禍で内食需要の高まりが見られましたが、2022年母の日も”ギフト提案”とともに”家での食事提案”は外せないポイントになりそうです。


【2】母の日の食事は、翌日に疲れを残さない「簡単な準備」と「ハレ感」の両立がポイント!

続いて、母の日の食事実態と食事提案におけるポイントについて触れていきます。
(”ギフト提案”については「2022年5月度 歳事・マーケットレポート」にて触れていますので、ご興味ある方はコチラをご覧ください。)

母の日当日に食べたメニュー(図4)をみると、「にぎり寿司」が最多で、10位以内には「ちらし寿司」「手巻き寿司」もランクインしています。特に「にぎり寿司」「ちらし寿司」は、2020年と比べて伸長しています。母の日のお祝いということで「ケーキ」も伸長し、2位につけています。そのため「寿司類」や「ケーキ」などのハレ感のあるごちそうメニューの提案にチャンスがありそうです。

最近はコロナ禍を経て家族で料理をする家庭も増えていますが、母の日のお祝いに食事をした男性の約6割が、食事の準備に関わっているというデータもあります。クレオの食卓写真調査の結果(図5)からも、父親が子どもと協力してチキンやピザなどの惣菜を食卓に並べているケースが見受けられました。母の日だからこそ、母親に負担をかけないように、父親と子どもが協力して作る食事提案にもチャンスがありそうです。子どものお手伝いは危険が伴いますので、切り・焼き作業はパパ担当、洗い、混ぜる、盛り付ける作業は子どもにさせるなど、子どもの危険を避けつつ、パパと子どもが協力して作るイメージを醸成させることが提案のポイントになりそうです。

また、母親が作った料理では「牛たたき」「ケーキ」や「寿司」「からあげ」の組み合わせが確認できました。見た目はハレ感や豪華さを損なわないように工夫されていますね。一方で、こだわった・工夫した点においては、「自分が楽に作れるように」「簡単に用意できる」が挙がっています。2022年の母の日はゴールデンウィーク週の最終日となるため、翌日は家事の疲れを感じる方が多くなります。当日、母親自身が準備する場合は、なるべく準備に負担をかけたくないというニーズが出てくるでしょう。“準備が手軽でありながら、ハレ感が演出できること”が母の日の食卓において重要なポイントになりそうです。

【3】ポイントまとめ

●2022年の母の日は5月8日(日)。ゴールデンウィークの直後または最終日に祝う母の日であることが、提案訴求内容に影響を与える重要なポイント。
●2021年母の日の実施率は、ステイホーム期間の2020年母の日と比べやや増加し、5割まで回復。2022年母の日は提案チャンスの拡大が期待できるので、”ギフト提案”とともに”家での食事提案”の強化を。
●食事提案では、翌日が連休直後で疲れが残りやすいので、“準備が手軽でありながら、ハレ感が演出できること”がポイントに。父親と子どもが協力して作る食事提案にもチャンスあり。

【4】終わりに

本記事では、5月の動向をまとめた弊社サービス「2022年5月度 歳事・マーケットレポート」より、【2022年 母の日】のマーケットチャンスについて、一部をご紹介させていただきました。
有料レポート(「歳事・マーケットレポート」)では、対象月の消費支出、家計調査支出状況、主要歳事テーマ(月2~3本)におけるマーケットチャンスをまとめ、『必ず売るべき定番』と『捉えなおすべき変化・トレンド感』を提言しています。2022年母の日については、本記事に掲載していない【ギフト需要】など別切り口でのマーケットチャンスや各種分析データ等も掲載しています。その他、【春の運動会・遠足】【初夏の味覚・涼味】のテーマも取り上げています。
気になる方は是非以下からお問い合わせください。

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出典:(株)クレオ 生活行動研究室「2022年母の日に関するマーケティングレポート」
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(株)クレオ 生活行動研究室「2022年母の日に関するマーケティングレポート」を加工して作成
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