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鉄道業界の方向け 長年の課題が解決?!4つのアイデア 
公開日: 2023年11月16日

2023年5月に、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが5類に変更されたことに伴い、行動制限などの厳しい措置は原則として撤廃されました。人々の休日の外出意欲が高まったほか、テレワークを取りやめオフィスへの出社を促す企業も増えたことにより、都市圏を中心に、鉄道の利用客数が回復した鉄道も多くあったようです。鉄道会社の方々におきましては、駅や電車の利用者が増えることによって起こる諸問題に対応する機会も、増えているのではないでしょうか?

また、2021年10月に全国で初めて埼玉県で施行された、エスカレーターを立ち止まって利用するよう努力義務を課す条例。駅の安全を守る鉄道会社の方々も、これまで何度も、あの手この手で注意を呼び掛けているかと思いますが、電車の時間を気にして急ぐ人が多いラッシュの時間帯にはまだ、エスカレーターを駆け下りたり駆け上ったりする人の姿を多く見かけるのが現状・・。

今回は「満員電車にまつわる困りごと」や「電車内での忘れ物」、「エスカレーターを立ち止まって利用する」など、鉄道会社の方々にとっての長年の課題を解決することにつながるかもしれないアイデアをご紹介します。

目次

・乗客も駅員もどちらもつらい 満員電車問題について
・満員電車の困りごとを改善するアイデアのご紹介
・電車内での忘れ物問題について
・電車内での忘れ物を減らすアイデアのご紹介
・“エスカレーターで立ち止まる” という新しい行動の浸透について
・エスカレーターに立ち止まる人を増やすアイデアのご紹介
 
乗客も駅員もどちらもつらい 満員電車問題について
ラッシュの時間帯を中心に発生しやすい、電車の扉付近の混雑。局所的な混雑に拍車をかける上、乗り降りする人の邪魔になり、列車の遅延など運行上の支障もきたすこの問題。「車内の中ほどへお進み下さい」と何度アナウンスしても、なかなか乗客は動いてはくれない・・。どうしたら、乗客に自主的に、気持ちよく動いてもらうことができるでしょうか?

また、満員電車内では、ついついスマホに夢中になるがゆえに、周囲の人への気配りが欠如するなど、乗客の乗車マナーに関わる問題もありますよね。混んだ電車内での荷物の持ち方は、迷惑行為としてもよく話題に上がりますが、なかでもリュックでの乗車マナーが問われることも多いのではないかと思います。

 
満員電車の困りごとを改善するアイデアのご紹介
今回は、そんな満員電車にまつわる問題を解決するプランを2つ、ご紹介します。

PLAN17 電車内の扉付近の混雑を解消するPLAN
扉付近に滞留するのは、「自分の目的地に着いたとき、すぐに降りたい」という降車時のメリットを優先していることが考えられるため、そのメリットを上回るなにかがなければ、乗客は動いてはくれないはず・・。そこで、乗客の気持ちになって、“こんな電車があったらいいな!”と考えた、ややユニークすぎる案も含むプランをご紹介します。
https://kreo.jp/planet/plan_info.php?plan_id=17

PLAN59 混雑した満員電車のモヤモヤを緩和するPLAN
混み合う社内で起こる、乗客同士のトラブル。乗客のマナー啓発の呼びかけは様々実施されていますが、今回はリュックでの乗車×スマホ利用マナーに着目したプランをご紹介します。リュックを前抱えした状態でスマホに夢中になることで、気づかぬうちに発生させてしまっている周囲の乗客のプチストレス。そんなプチストレスを発生させないアイデアをご紹介します。
https://kreo.jp/planet/plan_info.php?plan_id=62

 
電車内での忘れ物問題について
車内や駅での忘れ物のほとんどは持ち主が現れず、保管期限を過ぎたら廃棄するほかないのが現状。その廃棄量は少なくはなく、CO₂排出にもつながってしまう深刻な問題です。最近では、持ち主が現れない忘れ物をリユースして再流通させる取り組みなど、鉄道各社で様々なチャレンジが増えてきていると思います。
しかし、本来は利用客も、忘れ物はしたくないはず。利用客は電車に忘れ物をすることが少なくなり、鉄道会社もその処分に困ることが少なくなる、そんな夢のような電車があるといいですよね。

 
電車内での忘れ物を減らすアイデアのご紹介
ついつい忘れ物をしてしまう利用客の気持ちになって考えたプランを1つご紹介します。

PLAN73 電車での忘れ物を減らすPLAN
啓発をするだけではなかなかなくならない、電車内の忘れ物。乗車中に持ち物への意識が薄れたり、ほかのことに気を取られてしまってついつい忘れ物をしてしまう、という乗客の気持ちになって考えた、次世代の電車アイデアです。
https://kreo.jp/planet/plan_info.php?plan_id=76

ご紹介したプラン
ご紹介したプラン
 
“エスカレーターで立ち止まる” という新しい行動の浸透について
エスカレーターでの災害発生の原因で多いのは、歩行などによる「乗り方不良」。2021年10月には埼玉県で、エスカレーターで立ち止まるよう義務づける全国初の条例が施行され、名古屋市では2023年10月に「名古屋市エスカレーターの安全な利用の促進に関する条例」が施行されました。それらの社会の動きにより、エスカレーターの乗り方に対する問題意識は、以前よりは高まっているようにも見えますが、先を急ぐ人が多いラッシュの時間帯などの駅構内のエスカレーターでは、まだまだ立ち止まる人は少ないのが現状かもしれません。駅の利用者の安全を考え、頭を悩ませている鉄道業界の方も多いのではないでしょうか。

 
エスカレーターに立ち止まる人を増やすアイデアのご紹介
エスカレーターを立ち止まって利用することが当たり前の世の中になることを願って考えたアイデアがこちら。

PLAN75 エスカレーターに立ち止まって乗りたくなっちゃうPLAN
急いでいる人も多く、立ち止まって利用する人が少ない駅のエスカレーターで立ち止まるには勇気が必要。そんな利用者の気持ちに着目し、駅全体で空気感を変えることをねらったアイデアをご紹介します。
https://kreo.jp/planet/plan_info.php?plan_id=78

株式会社クレオでは、商品やサービスの販促企画だけではなく、様々な業界の課題解決のお手伝いをさせていただいております。お悩みごとがありましたら、ぜひご相談ください。

 
この記事を書いた人
運用チーム
Z世代のメンバーから、社会人歴20年を超えるベテランメンバーまで、世代や組織を超えた計7名のメンバー。プランナー、マーケッター、デザイナーと、職種もいろいろなメンバーが、自分たちはもちろん、運用チーム以外の社内のメンバーからのアイデアも含めて、KREOのいつもの仕事とはちょっと違う視点のPLANを発信中。モットーは、「世の中のネガティブをポジティブに」!
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