“値上げ”によって、家計的・心情的な暮らしの“ゆとり”が・・・

総務省統計局が発表した2023年2月の消費者物価指数は、前の年の同じ月に比べて3.1％上昇し、18か月連続でプラスとなりました。特に、生鮮食品を除く食料は46年7か月ぶりの高い伸びとなるなど、家計の負担は増しています。

暮らしに欠かせないあらゆるモノやサービスの値上がりが相次ぐなかでも、日々の食費の節約を心がける生活者が多いと思います。しかし、「毎月の食費や献立のやりくりに疲れる。面倒で続けられない」「値上げ商品が多過ぎて、もはや自分の手に負えない」という方や、「まとめ買いの買い物で予想を上回る会計金額に驚いた」という方も多いのではないでしょうか。“値上げ”によって、家計的・心情的な暮らしの“ゆとり”が無くなってきているのかもしれません。

そこで、「“値上げ”が当たり前の時代に、生まれる負の感情やストレスを軽減させる新たな仕組みや仕掛けができないか？」と思い、本企画を考えました。

テーマは「節約のやりくり まとめ買いの値上げストレス お下げシマス！」。
節約や買い物のシーンなどでどうしても感じてしまう値上げに伴うストレスを軽減・転換させる3つのプランを考えてみました。

1つ目は、「食費の節約＆運用自動化アプリ」。
自身や店舗の情報を分析し、面倒な節約のやりくりを自動で考えてくれる、またあらかじめ決めておいた月の食費よりも余剰が出たら資産運用にも自動で回してくれる、やりくりストレスから解放されちゃうアプリです。

2つ目は、「“ギョッ！”と驚いたレシートで、ハッピーをつかもう！　ギョレ★ハピ」。
毎週末のまとめ買いの会計時に、想像していたよりも高い金額で「ギョッ！」と驚いた気持ちをいいコトに転換する、店頭で展開できるアイデアです。

最後に3つ目は、「せつやクライマー」と題した山の頂上を目指すゲーム風の節約アプリ。
物価高による家計の負担額を1日あたりに換算し、毎日少額の節約目標をゲーム感覚で楽しく無理なく続けられるアプリです。一般的な家計簿アプリとは違い、毎日の支出を網羅して記録・管理しなくて良く、またゲーム内に登場するモンスターを集める楽しさもある内容になっています。

今度こそ節約しようと思いつつも、次から次にやってくる値上げの波に、どうしても焦ってしまい、気持ちの余裕が無くなる。仕事も家事も育児だってあり、余力で節約のことを考えてやりくりをしようにも、結局中途半端に終わってしまう。 そんな“値上げ”によるストレスを、今回のプランで軽減・転換することができれば、値上げの時代を生き抜く新たな力になれるのではと思います。

企画内容に共感いただければ、ＳＮＳ等でシェアいただけると嬉しいです。また今回の課題やテーマにご賛同いただける企業や団体の皆様は、こうした企画の実現に向けてお気軽にお問合せをいただけますと幸いです。