調査年月:2024年10月
地域のくらし動向
暖房器具(ストーブやヒーター)の利用率に関する調査
調査概要
- 調査方法
- インターネット調査
- 対象属性
- (「MCネット」アンケートモニター)全国男女
- 対象エリア
- 北海道、南関東、九州・沖縄
- サンプル数
- 週次最低1900人以上回収
- 調査配信期間
- 2023年10月30日週~2024年10月28日週
冬の暖房器具であるストーブやヒーターの利用率について、北海道、南関東、九州・沖縄の地域別で比較しました。
南関東や九州・沖縄でストーブやヒーターの利用率が高まり始めるのは10月中旬であるのに対し、北海道では約1カ月早い9月中旬から上昇トレンドに入っています。
また、南関東や九州・沖縄では3月中旬から4月下旬にかけて一気に利用率が減少するのに対し、北海道では3月中旬から徐々に利用率が下がり始め、利用者がほぼ0になるのは6月中旬を過ぎた頃です。
上記から、北海道では南関東や九州・沖縄に比べ、利用時期が長期にわたることが読み取れます。
利用率も北海道が最も高く、各地域一律に利用率が高まる12月から3月上旬においても、南関東や九州・沖縄に対し2倍以上の差を付けています。
なお、南関東よりも南西に位置する九州・沖縄の方が利用率が高いことも注目すべきポイントです。
聴取項目:住カテゴリ
実施したこと(複数回答)/週別聴取
※地域くらし調査では以下の項目についてエリアごとに週別実施率を年間で聴取しております※
分析軸について
地域くらしアンケートでは主に以下の軸での分析が可能です。
1.経年比較
→同項目を時系列で比較 地域は同一
2.項目比較
→類似項目を2~3ピックアップし比較 時期&地域は同一
→同地域の平均気温推移との掛け合わせも可能
3.地域比較
→同項目を2~3ピックアップし地域別で比較 時期は同一