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086
ファンじゃない大切な誰かをファンにするPLAN
公開日: 2024年01月25日
企画意図や背景

2023年の春はワールド・ベースボール・クラシックで、日本全国が大いに盛り上がりました。2024年も夏にパリオリンピックがありますね。こうした世界大会ほど大きなイベントでなくても、スポーツは、応援する側も思いっきり熱くなって楽しめる、素敵な機会を与えてくれます。
ただ、スポーツを楽しむにあたってよくある問題が、夫婦や恋人の間で「観戦意欲」や「そもそもの興味関心」など、「好き」の温度に強烈なギャップがあること、ではないでしょうか? そんな悩みを解決できる、もともとはファンじゃない人にファンになってもらうアイデアを考えてみました。

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例えば我が家の場合、私はそこそこのスポーツファンなのですが、妻はスポーツにはほとんど興味がありません。別に趣味・興味がバラバラでもいいよね、とは思いつつも、試合一結果に一緒に一喜一憂できたらもっと楽しいだろうし、それこそ世界的スポーツイベントで、時差で早朝に始まる試合を早起きして一緒に観るのも、非日常的なイベントとして楽しめそうです。
できれば、一緒に応援したり観戦したりしたい。そのために、自分の好きなスポーツやチームのファンになってもらいたい。

そう考えて、あの手この手で、スポーツに興味を持ってもらうことにチャレンジしてきました。「ルールをしっかり理解できれば面白さがわかるのでは?」「スーパープレイを見たら興味を持ってもらえるかも」「選手から入るのもありだから、人気のイケメン選手を紹介してみよう」等々です。ただ正直、刺さるツボがどこにあるのかを見極めるのがすごく難しい。

加えて感じたのは、一ファンの立場で、周りの人をファンに巻き込むための“ネタ”の少なさでした。公式のコンテンツ、TVでの試合中継やスポーツ番組、公式YouTubeは、完全にファン向けのコンテンツになっているので、「誘われたから見るけど本当に面白いの?」と思っているような人には不向きです。
反面、スポーツファンの方が投稿している動画等では、様々な切り口でそのスポーツや選手を魅力的に紹介しているのですが、公式の画像や映像が使えないので見栄えが良くないことも多く、結果として初心者にはとっつきにくいものになってしまっています。

もちろん、様々な権利関係等があるのは理解しています。
ただ「ファンを増やしたい」という目的は共通すると思うので、公式とファンが一緒になって、ファンの周りのまだファンではない身近な人をファンにしていくことに取り組めないかな、と考えたのがこの企画、大切なあの人を、自分の好きなスポーツのファンにできちゃう“口説き文句”が見つかる「FanMakers」です。

一定のルールを守りながらファンが公式素材を活用してコンテンツを作れる仕組みができれば、周りの人をファンにしたい時のネタとなるコンテンツがたくさん生まれることになります。様々なファンが、それぞれの切り口で新たなファンを増やすためのコンテンツを生み出していく中で、まずこれを見てもらえばOKという「キラーコンテンツ」や、この人に語らせたら魅力が一発で伝わる「スーパー・スポーツ・インフルエンサー」のような方も出てくるのではないでしょうか。
結果、公式・ファンを含めた、そのスポーツのコミュニティが活性化していくと考えます。

趣味・ライフスタイル
マニア・ファンスポーツ業界インフルエンサー
企画:濱野克俊(コミュニケーション企画2部)
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