毎日の出社。『早起きが苦手』、『朝の身支度が面倒』、『満員電車や通勤が辛い』など、出勤する日の朝はあまり気分が上がらなかったり、会社に着く前にすでに疲れを感じてしまったり・・なんてことはありませんか。今回は、出社に対する憂鬱さを少しでも解消できたら・・!という気持ちからアイデアを考えました。
今、出社へのモチベーションが上がらない原因ってなんだろう。
~コロナ禍で在宅勤務が拡大~
数年前までは、企業で働くビジネスパーソンにとって【仕事する=会社に行く】という構図は当たり前だったかと思います。(むしろ当たり前すぎて、働く場所について意識することはなかったかもしれませんね。)
その構図が変わり始めたのが、新型コロナウイルスの感染拡大。一部企業や限られた職種の人の働き方というイメージが強かった「在宅勤務」が、急速に拡大していきました。「在宅勤務」とは縁遠かった企業や職種にも波及し、令和2年には雇用型テレワーカーの割合は首都圏を中心に大きく伸長していました。※
自宅が就業場所となったことで、通勤による身体的な疲れの緩和や時間の有効活用→業務効率アップなど、メリットの多さを感じた方も多いのではないでしょうか。
~新型コロナの5類移行、出社回帰の動きも~
そして現在。2023年5月には新型コロナウイルス感染症は5類感染症に移行し、季節性インフルエンザと同等の扱いになりました。5類移行に先駆けてマスクや水際対策の緩和などがありましたが、働き方についてはどうでしょうか。首都圏の動向をみると、雇用型テレワーカーの割合は令和3年に最も高く(42.1%)なり、令和4年調査では39.6%と微減しています。特に営業職は他の職種に比べて減少幅が大きく、職種での差も出てきているようです。※
在宅勤務・リモートワークという働き方を変わらず継続する企業もあれば、出社に戻す“出社回帰”の企業も多いと耳にします。すでに通勤時間のない生活サイクルが定着していると、 “原則出社”に戻ることは正直辛さを感じてしまう人もいるのではないでしょうか。
「仕事をしに行く」以外の出社動機があれば、今よりも出社モチベーションを高められる・・?
そもそも会社に行きたい!と積極的に思えない理由ってなんでしょう。
・会社に行く→仕事が待っていることの憂鬱さ?プレッシャー?
・単純に疲れてしまっている?(残業や往復の通勤よる疲労)
そのようなことを考えているうちに、“出社すること”自体にモチベーションが上がる要素を付加できれば、会社に行くことに対してもっと前向きになれるかも!と閃き、今回の企画を考えるきっかけになりました。
今回の企画は、仕事へのやる気・モチベーションが上がり出社に対する気持ちが高まる、「モチベーションメイク 福利厚生サービス」です。
“出社モチベーション”、“仕事に対するモチベーション”を『make(メイク)する』という意味を込めました。
仕事モードへの切り替え・スイッチには“身だしなみを整える”ことも重要な要素と言われています。服装やヘアメイクなどを意識することで、相手に清潔感のある印象を与えるのはもちろん、仕事へのやる気を引き出すことにもつながります。
それでも、
・朝の支度に時間をかけていられない
・メイクやスタイリングはマンネリで意識できていない
・急に出社が増えて手持ちの服では組み合わせにも限界
など、そんな悩みも多いはず。
その悩みが【会社に行く=出社する】ことで解決できたらどうでしょうか。
プロの手によってヘア・メイクやネイルを整えてもらったり、自分の体型や顔立ちに合う洋服や色の合わせ方などを指南してもらえたり。見た目を整えてもらうことで気分も上向きになり、リフレッシュにもなるはず。
モチベーションメイクサービスは、出社時の始業前に限定して上記のようなサービスを受けられる福利厚生です。詳細は企画書をご覧ください。
在宅勤務に慣れてしまうと出社のデメリットに目がいってしまいがちですが、出社することでコミュニケーションが取りやすくチーム・組織という意識も高まったり、仕事と向き合うスイッチが入ったりとメリットだって大きいはず。「会社に行きたくないな」と思う日が少しでも減り、出社を待ち遠しく感じられたり、モチベーションアップに繋がるお手伝いができたら嬉しいです。総務担当の方、福利厚生のアウトソーシング事業者の方など、企画内容を面白いと感じていただけましたら、SNS等でシェアしていただけると幸いです。
出典:「令和4年度 テレワーク人口実態調査」(国土交通省)
(https://www.mlit.go.jp/toshi/daisei/content/001598921.pdf)