家族の洗濯物。誰のモノか見分けがつかなかったことは、ありませんか?その中でも、特に、 “インナー”や“靴下”は、色/種類/サイズが似ており、まったく見分けがつかないこともあるのではないでしょうか?そこで、家族の洗濯物をパパッと見分けるための企画を考えてみました。
家族の洗濯物を、一瞬で見分けるのは、至難の技!?
家族の洗濯物で「これ誰の?」と困った経験はありませんか?特に、父親と息子、母親と娘、兄弟、姉妹など同じ性別の家族のインナーや靴下は、色/種類/サイズが似ていて、見分けがつきづらいのではないでしょうか。そのような困りゴトの声はSNS上でも見られています。自分自身、父親の洗濯物が自分のクローゼットの引き出しに入っていた!なんて経験もあります。
タグに名前を書いたり、目印をつけたり、もはや一緒に共有していたり、それぞれの家庭ごとに対処法があるかもしれません。しかし、それらの対処法は、大切な衣類に名前を書かざるを得なかったり、仕分ける時にタグを見ないといけない手間があったり、我慢している部分もあるのではないでしょうか・・・。もっと簡単に一瞬で洗濯物の見分けをつけたい!そんな潜在的なニーズがあるのでないか?と思い、今回の課題として設定しました。
企画を考えるにあたり、まずは、洗濯物を直感的に判別しやすい「色」に着目してみました。また、その洗濯物を見分ける「色」は、身につけたい「色」と分ける必要があると考えました。そこで、普段着ているときは見えずに、洗濯物を畳む時だけに認識できる「裏地」にその色分けを施すことで、家族の洗濯物を見分ける企画を着想しました。
また、見分けるための「色」は、家族それぞれの「個性」を表現する「色」に設定することで、家族だけがわかりあえる「見えない絆」のように感じてもらえないかと、情緒的な目線でも、構想を膨らませていきました。
軸となる方向性は、「家族の色でわかりあえる。ファミリーカラーブランド」。家族それぞれのパーソナルカラーを定義し、衣類の裏地にその色を施すことで、家族間では、誰の衣類かが一瞬でわかりあえるアパレルブランドがあれば、解決できるのではないかと企画テーマを設定しました。
ブランドネーミングは、「Noiro(ノイロ)」です。母の色、父の色、姉の色、兄の色、弟の色、私の色。家族“の色”でわかりあえるブランドとして名付けました。また、特に見分けがつきづらいインナー/靴下中心としたアパレルブランドを考えてみました。
企画のGOALは、日々の暮らしの中の家事の小さなストレスを解消しながら、家族間のつながりを作ることです。他人からはわからない家族だけがわかりあえる“モノ”があれば、どことなく“一体感”や“絆”を感じられるのではないでしょうか?そんな心の豊かさが生まれることを願っています。
ぜひ、企画内容に共感いただければ、周りの方へシェアいただけると嬉しいです。また、企画内容の課題やテーマにご賛同いただける
企業や団体の皆様、こういった企画の実現に向けて、お気軽にお問い合わせいただけますと幸いです。