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電報をもっと活用したくなるPLAN
公開日: 2022年09月08日
企画意図や背景

「電報」は日常においてはなかなか触れる機会がなく、結婚式の祝電やお葬式の弔電披露の場面で見かけたことがある、というくらいの方が多いのではないかと思います。

メールやSNSで即時につながる現代に、「電報」だからこそできる使い方はないだろうかという思いから、利用シーンのアイデアを考えてみました。 

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先日、身内の葬儀において電報を整理していた時に、この通信手段が発達した現代において、なぜ今なお電報という文化が残っているのだろう?ということが気になり、そもそも電報とは何か?ということから調べてみました。

電報は今から約150年前の1870年に誕生し、電話が普及する前の時代に郵送よりも早い通信手段として発達しました。ところが現代においては、通信手段の発達により、世界各国において電報サービスはどんどん淘汰されてしまっています。
ただ、日本においては、電報は慶弔時の独自の文化として根強く残っており、利用数は減っているものの、現代もなお利用されています。

2003年の信書便法施行以降は、NTT以外の事業者の参入もあり、今日ではギフト付やネット申し込みなど多様な電報が存在しています。しかしながら、依然としてメインは慶弔時であり、日常的な需要が乏しいのが現状です。そこで、どうすれば使いたくなるだろうか?と考え、あらためて「電報」のメリットを整理してみました。

① 格式がある(フォーマルさ)
② 即日・翌日に届けることができる
③ 手元に残すことができる

一方、メールやSNSに即時性では劣り、料金がかかる点などはデメリットと考えられます。

そこで、電報独自の価値として他にない「フォーマルさ(=サプライズ感)」ならびに 「即日・翌日に届く」「手元に残る」という特性を生かし、電報を送りたくなる場面や、受け取る経験を増やしていけないでしょうか。

「送り手・貰い手双方にとって特別なコトをカタチに残せる」という「電報」のもつ魅力を、もっと身近なシーンで具現化することができれば、電報が、送り手・貰い手双方の特別なコトの“喜び”を、長く、深く味わうことができる、新たなコミュニケーション手段になっていく可能性があると思います。

まずは、企画内容をみていただき、少しでも共感していただければ、ぜひ周りの方へシェアしてくださると幸いです。そして、企画内容を実現するにあたり、課題やテーマにご賛同いただける企業・団体のみなさま、ぜひ、一度お問い合わせいただけますと幸いです。

“丁寧に届けたい” “手元に残したい”特別なメッセージに、「電報」という選択を。
電報の利用者が増え、大切なメッセージを届けるしあわせなサプライズが世の中にたくさん増えていきますように。

○○離れ
業界低迷学生若者
企画:戸田加奈子(コミュニケーション企画2部コミュニケーション企画部2課)
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