「若者のアルコール離れ」や「飲みニケーションは時代遅れ」などと言われている昨今、会社の人を飲み会や食事に誘いづらいな…と感じたことはありませんか? 望まない飲み会などが無くなって嬉しい反面、交流を深めるには飲み会や食事の場も大切!と思っている人も多いのではないでしょうか。そこで若手社員から上司や先輩を気軽に飲み会や食事に誘って、コミュニケーションが深められちゃうアイデアを考えてみました。
■ご時世的に会社の人を気軽に飲みやご飯に誘いづらい…!
コロナ禍以降、飲みニケーション=悪習というイメージに拍車がかかり、職場のハラスメント意識も向上し、なんとなく会社の人を誘うハードルが上がったような気がします。
とくに上司や先輩目線に立つと、「自分が誘うとハラスメントになる?」「上の立場から誘うと部下は断りづらいよね…」など時代の流れや立場も相まって以前のようなノリで部下や若手社員を気軽に誘いづらくなっている現状も…。
一方で、若手社員の気持ちを考えてみると、
社内人脈を築く前だからこそ「本当はこの先輩ともっと話してみたいな、一緒に飲んでみたいな」などと会社の人と交流したいという気持ちはありつつも「ちゃんとは話したことがないし誘うきっかけがない」「色々なことに気を遣っていて大変そうだから気軽に誘っちゃいけない雰囲気」と思ってしまうことで会社の人を誘いづらいのではないかと感じます。
そこで上司や先輩、若手社員など立場や所属に関わらず、本当はもっと社内コミュニケーションを取りたいと思っている人たちが誘いやすい仕組みを作れないか、と思ったことが今回の企画のきっかけです。
■実は誘ってほしいと思っている…!?
昨今は多方面に配慮が必要、ゆえに飲み会や食事に気軽に誘うことをためらうこともしばしば。一方で飲み会や食事の場のコミュニケーションを大事だと思っている人も多いはず。
SNSの声を見ると、上司や先輩は若手社員に対して誘いにくいと感じている反面、「若手社員から誘われると嬉しい」と思っている人も多いことがわかりました。
ここに着目して、ハラスメントになりづらく、社内コミュニケーションニーズが高い若手社員から上司や先輩を気軽に誘える企画を考えました。
本当は若手社員と飲みや食事に行きたいと思っている上司や先輩を若手社員から誘うことで双方のコミュニケーションの活性化を目指します。
■若手社員から楽しく誘う「さそえーるミッション」(誘う+YELL)
今回のPLANでは若手社員から会社の人を誘うためにゲーム形式で楽しく参加できるミッション形式としました。若手社員がミッションに参加し、気軽に誘いたい人を誘い、飲み会や食事に行ってミッションクリア!という流れです。
●誘う側も誘われる側も嬉しい特典
今回はお店選びや予約に欠かせないグルメ情報サイトと連携し、若手社員にアプローチ。グルメサイトから配信されたミッションをクリアしてお店へ予約・来店することで若手社員はもちろん、誘われた社員にも割引などの特典を付与し、ミッションに参加する全員にメリットがある仕組みとしています。
●新たな社内コミュニケーションにつながるミッション
ミッション内容は自分の好きな人を誘えるものや、社内の誰かに聞かないとクリアが難しいものなど、若手社員が取り組んでみたいと思えるような内容に設定。例えば、「●●好きの人を集めよ!」などお題に当てはまる人を社内で見つけるミッション。誘う人を探す段階で新たな社内コミュニケーションが生まれることも期待しています。
●気軽に誘える分、誘われる側も気軽に回答
若手社員から誘われたけど、行きたくない・行けないという場合も考慮して、参加可否を気軽に回答できるスタンプを用意。誘ったけど「断られた…」、誘われたけど「行きたくない…」など望まない飲み会や負の感情が生まれないような仕組みに。
さそえーるミッションを通して、誘う側も誘われる側も気持ちよく、楽しいコミュニケーションが生まれることにつながれば幸いです。詳しい内容は、ぜひ企画書をご覧ください。もし少しでも面白いと思っていただけましたら、ぜひ周りの方へシェアしていただけると嬉しいです。