前々から気になっていることがありました。
それは、「電車の中で本を読んでいる人を、あまり見かけなくなった」ことです。
「読書離れ」「本離れ」というキーワードを耳にしたことはありませんか?
実際に、1か月に1冊も本を「読まない」割合が上昇傾向にあるというデータもあります。
書店や出版業界、そこに関わる人々にとっては、悩ましい問題でもあるのではないか…と思い、出版業界とは縁のない、ただの本好きとして、「読書離れ」「本離れ」対策のきっかけになれるような「本を読みたくなるシーンを創るプラン」を考えました。
■どうして本を読まないのか?
個人的には、本自体の魅力度は落ちていない。むしろ面白いストーリーや作家さんは増えていると感じています。
だとすると、読み手である私たちの行動に変化が生まれているということになります。
■私たちの行動はどう変わった?
私たちの周りには、SNS・動画配信・音楽配信・ゲームなどエンタメコンテンツが増えています。
さらに、それらを集約できるスマートフォンの登場で、本を読むことの多かった通勤・通学時間や待ち時間はスマートフォンの中にあるコンテンツを楽しむ時間に変わったこともあるのではないでしょうか。
■本を読みたくなるきっかけをどう作る?「本の魅力を伝える」には?
私たちの行動の変化に伴い、生活者のインサイト(購買行動の根底にある潜在的な意識・本音)を深堀してみました。
それは、スマートフォンから離れたい瞬間があるということ。
このインサイトを元に、本を読みたくなるきっかけを与えるにはどんなタイミングで、どんなことを伝えれば、本を読むメリット(≒本の魅力)を感じてもらえるかを考えてみました。
詳細はぜひ資料をダウンロードしてご覧になってみてください。
本を読みたくなるきっかけの1つになれたら幸いです。