花屋にはたくさんの花が並んでいて、通りすがりに見るだけでも癒されます。
ところで、売れ残った花がどうなるか、ご存じですか?
実は、枯れる前に廃棄されているのです。
例えば薔薇のように開ききる前の状態で売る花は
開ききってしまえば、家で楽しんでもらう期間が短くなってしまうので売れなくなってしまいます。
見頃の都合で廃棄されている花は多くあるものの、
現時点で食品ロスほどの注目度がありません。
今回は花のロスに目を向けて、
売れ残った花たちを有効に活用するプランを考えました。
花屋に並んだ色とりどりの花たち。
プレゼントとしてもらうのはもちろん嬉しいですし、自分のために買う人もいます。
家に普段から飾っている人もいれば、
頻繁に買うのは難しいから、たまの贅沢にと買う人もいるでしょう。
いずれにしても花は大変に目を楽しませてくれる存在です。
家の中に飾れば空間が華やかになり、自然と気分も上がります。
しかし、店に並んでいる花が全部売れるわけではありません。
実は今、大量の花が売れ残り、廃棄されていることが問題になっています。
花屋がどれだけ頑張っても、店に並んだ花を全て売り切ることは難しいです。
先述のような、まだ綺麗でも、売り物にするには見ごろの時期を過ぎてしまった花、
まだ十分に人を楽しませることができるような美しい花たちも廃棄されているのが現状なのです。
『持続可能な開発目標(SDGs)』においても
『つくる責任 つかう責任』という項目があります。
人が人のために花を育てて販売しているのですから、消費者側も花をもっと大切したいものです。
店で販売されている花に比べて日持ちはしないけれど、十分に美しい!
そんな花たちをまとめて、誰かの手元に届けることは出来ないかと考えました。
普段から花を楽しんでいる方だけではなく、今まで花を買う習慣が無かった方においても、
ストレスや疲れを癒す花のチカラを、もっと身近なものに感じていただくために、
「ストレス診断」をフックとして花への興味・購買喚起を高める仕掛けを考えました。
今回は、売れ残った花をフックとした企画を考えましたが、
弊社クレオでは、生活者の視点を大事に
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