この企画は、コンサートやライブの終演後に会場周辺で発生しがちな、ファンの人たちによる騒音・マナー問題に着目しました。
ファンの人たちにとって、コンサート当日が今まで以上に充実した時間になるとともに、会場周辺の住民やお店の人たち、イベント主催者の人たちまでもがハッピーになるプランを提案します。
突然ですが、みなさんはコンサートに行ったことはありますか?
コンサート会場の周辺エリアはコンサートの後、興奮冷めやらぬファンの人たちでとてもにぎわっています。
なぜならコンサート後の会場周辺は、「ライブの臨場感と一体感が最高だった!」「今日の日の為に仕事を頑張ってきた」「アーティストに会えて本当に良かった」など、こみ上げる気持ちをファン同士で語り合う場でもあるからです。
しかし、「もう少し余韻に浸りたい!」「もう少しここで話していたい!」などの高まる気持ちから、コンサート後にはファンの人たちが、会場周辺や飲食店の前に長時間にわたってたむろしてしまうという困った状況にも繋がってしまっているようです。
これは、ファンの人たちの余韻に浸りたいという気持ちからの行動であり、悪気があるわけではないと思われる一方で、周辺の方々やイベント主催者の人たちがこの状況に頭を抱えているのもまた、事実だと考えます。
主催者側も、迅速な帰路を促すために拡声器などをつかって交通整理しますが、
マナーを守らないファンに対してついつい大きな声を発してしまうこともあります。
ファンの立場からすると、そんな風に抑制されたらせっかくの楽しい1日が台無し。
うるさい。と思ってしまうかもしれません。
私自身が、コンサートに行く1ファンとしてこの状況を目の当たりにしたときに、ファンによる騒音やマナー違反を直接的に抑制するのではなく、別の方法で解決ができないだろうか?と感じたことが、このプランを考えたきっかけです。主催者にとっても、会場周辺で困っている人にも、そしてコンサートをとても楽しみにしていたファンにとっても、ハッピーになれる解決方法を模索しました。
そんな時に思い浮かび、この企画の着想の原点となったのは「家に着くまでが遠足だよ」という言葉です。
みなさんも子どもの頃、遠足の時に一度は聞いたことのある言葉ではないでしょうか。
もちろん根本には気を抜かずに安全に帰宅しましょうね。といった意味がありますが、
最後まで楽しく帰宅しよう。という意味も込められていると思います。
私はこの言葉を「家に着くまでがコンサート」という視点で企画を考えたら、すべての問題が解決できるのでは?と考えました。
そしてこの解決方法は、コロナ禍において避けたい、“人々が密集し騒ぐ状況”を防ぐことにもつながると思います。
「家に着くまでがコンサート」とは一体・・・!
そう思った方はぜひ、企画内容をご覧ください!
そしてもし、企画内容に共感いただけた方は、ぜひ周りの人にシェアしていただき話題のタネにしていただけたらと思います!