大人になってから、アイスで当たりがでたことはありますか?
そしてアイスの当たり棒を交換する時、子どもの時ほど純粋にワクワクしなくなった気はしませんか?
そんな「アイスの当たりが出てうれしいけど、喜びきれない微妙な大人の気持ち」に着目し、
大人になっても、子どもの頃と同じように、ワクワクできるようになる企画を考えました。
照りつける太陽、息がしづらい気温、汗ばむ肌。
そんな時、無性に食べたくなるアイス。
コンビニに駆け込み、昔ながらのアイスを購入し、急いで体を冷やす。
ふとアイスを見ると、「当たり」の文字。
下がる体温に反して、気分が高揚したあの夏の日...。
こんな経験、皆さんありませんか?
2021年の夏、私は経験しました。
美味しいアイスをほおばり、当たり棒まで引き当て
なんてハッピーなのだろうと最高な気分でした。
ただ、食べ終わった後に
「この当たり棒をどうしたら良いのだろう・・・」と悩みました。
「27歳の男が店員さんに当たり棒とアイスを持っていくのか・・・」
「というか、そもそもスーパーやコンビニで交換してくれるのか・・・?」
「なんだったら、安いんだし、また買えば良くないか・・・!?」
「え、みんな当たり棒どうしてんの!?」
と思ったのです。
SNSをみると
”当たり棒が当たったことを嬉しそうに報告する人”がいる一方で
私と同じように”交換できずにいる人”や
”交換してまで、もう1本欲しくない人”がみられました。
「当たった経験は誰かに共有したい」けど
「恥ずかしくて、交換できない」・「普通の当たりでは満足できない」
という生活者の気持ちが窺えました。
このような投稿をみて、”大人になると子どもの頃よりも当たり棒を交換することに対してのワクワク感が減っている”と感じたのです。
大人になっても
『当たり棒を交換したくなるようなことはできないか?』
こんな気持ちから
大人に、本気で当たり棒を交換したいと思わせる企画を立案しました。
アイスで当たり棒が出たけど微妙な気持ちになってしまったという経験のあるあなたも、そうでないあなたも、ぜひ企画を見てください!
今回は、アイスの当たり棒をフックとした企画を考えましたが、
弊社クレオでは、このような実体験を含む生活者の視点を大事に
マーケティング・プロモーションのご支援をさせていただきます。
一見気づきにくい生活者の実際の行動・気持ちにフォーカスした
企画・商品をうみだしたいとお考えの事業者の皆様からの
ご相談・お問い合わせを広くお待ちしております。