旅行をすればするほど、見たことない場所に行きたい！珍しい体験をしたい！という気持ちをもつ人が多いのではないでしょうか。この気持ちを満たすために、日本人が多く訪れる国ではない、いわゆる「ディープな国」を候補とする方もいらっしゃいます。そんな、ディープな国に行く際に気になるのが情報量の少なさです。あまり人が行っていないため、治安をはじめとした最低限知っておきたい情報の少なさに対する不安が発生します。

しかし、身の安全さえ確保できていれば、情報が少ないことで、新しい発見や驚きがいっぱいのディープな体験ができたり、先入観に捉われずに純粋な気持ちで旅行できたりすることにつながると考えられるのではないでしょうか。例えば、現地の建物の大きさを知ってから行くよりも、事前情報なく見ることで、よりその大きさに驚く、楽しめる、ワクワクする、といったように感動を最大限まで高めることができると考えます。そこで、最低限の身の安全だけは確保しつつ、その他の情報は少ないままで、「ディープな旅をしたい」という想いを叶える企画を考えました。

この企画を考える際に気を付けたことは、「旅行者の自由を奪わない」ことと「情報を与えすぎないこと」です。あくまで彼らが気にしているのは身の安全の確保だけであり、多少の旅慣れもしていることから、自分で行きたいところへいき、自分で確かめたいというマインドを強く持つととらえたからです。そこでこの２つを両立する方法として、安全な場所を旅行者にクエスト形式で伝える旅行支援サービスのプランを考えました。

スタッフにより下見された場所をクエストとして示し、旅行者は好きなタイミングで訪れることができる（訪れない選択も可能）ため、安心しながらも旅行することができます。また、クエストも難易度をつけることで、どれくらいディープな旅をしたいかの度合いに対応できるようにしています。せっかく気になった場所があるのに躊躇っている方の一歩を後押しする企画になることを願っています。

企画内容に共感いただければ、周りの方へシェアいただけると嬉しいです。また、企画内容の課題やテーマにご賛同いただける企業や団体の皆様、こういった企画の実現に向けて、お気軽にお問い合わせいただけますと幸いです。