Works : Promotion

リアルデジタルメディア部は、リアルメディア・デジタルメディアの最適なプランニングと窓口営業や、新たなサンプリングの開拓を行う。商品と生活者をつなぐ最適なメディアを提案していく。

生活者の
行動導線上に、
新たなメディアを
つくる。

メディアプランナー

クレオのメディアプランナーは媒体社への出稿業務だけではなく、店舗の窓口などで販促物のサンプリングを行える「ルートメディア」の開拓を行う。

メディアプランナーは店舗を持つ企業に対して、ルートメディアとなってもらう交渉をします。 例えば、旅行代理店の場合。窓口でツアーの契約をしたお客様に新商品(飲料や食品など)のトライアルクーポンを配布します。そのクーポンをコンビニエンスストアに持参すると商品に交換できる。メーカーにとっては店舗のスタッフによって自社商品のサンプリングを実施でき、リテーラーは来店数の増加につながります。クーポンを持参する来店客様の約50%は、他の商品も購入するというデータも出ています。

最適な条件設定が、キャンペーンの成功の鍵。

ルートメディアの契約をする際、広告媒体としての料金体系やターゲットのセグメント条件なども決めていく。性別や年齢などのセグメントが可能か、クーポン等の印刷物のみを同梱するか、商品をサンプリングできるか。ルートメディアとなる企業様が納得できる条件を、細かく設定していく。

新たにルートメディアとして提携いただくために、過去のプロモーション実績やサンプリングの流れ、ルートメディアとしてのメリットと業務工数をお伝えします。これまでに高級ホテルチェーンやゴルフ場、旅行代理店などへ提携先を増やしました。さらにクーポンを配布した後、実際にどれくらい店舗に来店しているかを検証し、次回以降のメディアデータとして反映していきます。

生活者の記憶に残る商品体験を。

単なるサンプリングにとどまらず、商品を通して、生活者にとって良い体験を提供できるか。
商品のブランドイメージと、ルートメディア企業のブランドイメージのマッチングも重要となる。

高価格帯の飲料メーカーのキャンペーン案件では「お子様の卒業式や入学式に、家族で祝杯をあげるときに飲んで欲しい」がブランドの求めるゴールでした。そこで全国で写真館を展開する撮影スタジオにルートメディアになってもらう交渉を重ねました。スタジオで記念撮影をしたご家族に、サンプリング商品と特製バッグをプレゼント。サンプリング商品を各店舗に納品するために、商品を保管発送する倉庫と契約を交わしました。ルートメディアとなっていただいたスタジオ様には、クレオが作成した報告書フォーマットに順じて作業報告書を提出していただきました。

Win-Win-Win になる仕組みをつくる。

新規のルートメディアとなっていただく企業には、信頼関係を築くために、必ず直接訪問させていただきます。プレゼンテーションでは、クレオがメーカーやリテーラー(小売・流通業)とのリレーションシップがあり、ルートメディアによるキャンペーン実績が数多くあることを丁寧にお伝えします。
ルートメディアとなる企業様にとっては、広告媒体としての売上メリット以上に、サンプリングを実施することで、自社のお客様が喜んでもらえるかが重要となります。単なるサンプル配布ではなく、顧客満足につながること。クレオはメーカー、リテーラー(小売・流通業)、ルートメディアのすべてにメリットが生まれるようプランニングしていきます。