KREO PLANet.のコンセプトに共感いただいた、駒澤大学中野ゼミナールのゼミ生の皆さんとコラボレーションして作った企画です。KREOのメンバーと意見交換をしたり、デザイナーとビジュアルの打ち合わせをしたりと、実際のKREO PLANet.と同じように企画書を仕上げるところまでチャレンジしてもらいました。
中野ゼミA班は、お店の店員さんに声をかけたいけど、忙しそうだから気が引けてしまうという悩みに対するプランです。昨今の働き手不足のせいなのか、店員さんが慌ただしく働いている場面をよく見かけますね。ちょっと相談したいことがあるけど、迷惑かもなと躊躇してしまう。そんな悩みに、若者らしく「性格&相性診断」というアイデアを考えてくれました。どんなプランに仕上がっているか、ぜひお楽しみください。
買い物中に「商品の場所を聞きたい」「在庫を確認したい」と思っても、店員さんが忙しそうに見えて声をかけることをためらってしまった経験はありませんか。私たちは、このような買い物中の「聞きたいことはあるのに聞けない」という身近なネガティブに着目し、誰もがもっと気軽に店員さんへ声をかけられる仕組みを考えました。
実際に私たちが行った調査では、大学生の約8割が買い物中に店員さんへ声をかけることに抵抗を感じていることが分かりました。その理由として多く挙げられたのは、「忙しそうだから邪魔になるかもしれない」といった店員さんへの気遣いです。せっかく買い物に来ても、欲しい商品を見つけられなかったり、自分に合った商品に出会う機会を逃してしまったりすることは、お客さんにとっても、お店にとってももったいないことだと考えました。
●「背中」がつなぐ新しい買い物体験
そこで私たちは、「店員さんと背中でconnect♡マッチdeサーチ」を提案します。
この企画では、お店の公式アプリに診断機能を追加し、お客さんがよく行くお店のアプリから診断を行ってもらいます。まず、「商品の場所を知りたい」「在庫を確認したい」「プレゼント選びを相談したい」といった困りごとを選んでもらいます。その後、価値観や性格が分かるエンタメ性のある質問に答えてもらうことで、お客さんと相性の良い店員さんを診断します。
診断結果に合わせて、店員さんは「全力ナビゲーター」「売り場のムードメーカー」「在庫のコンシェルジュ」「歩く検索エンジン」の4つのタイプに分類されます。そして、それぞれのタイプを表すキャラクターが描かれた制服を店員さんが着用することで、品出しなどで店員さんが後ろを向いている場合でも、お客さんは診断結果をもとに、自分に合った店員さんをすぐに見つけることができます。これまで「話しかけづらさ」の象徴だった“背中”が、お客さんと店員さんをつなぐ“架け橋”へと変わるのです。
また、この企画には若者の間で定着している診断コンテンツの楽しさも取り入れています。ただ店員さんを探すだけではなく、「自分と相性の良い店員さんはどんなタイプだろう」とゲーム感覚で楽しめるため、買い物そのものがより楽しい体験となることを期待します。
●「買い物」をもっと気軽に楽しく
この企画によって、お客さんは「誰に声をかければいいのか分からない」という不安がなくなり、安心して店員さんへ質問できるようになります。また、店員さんにとっても、お客さんが求めているサポートに合わせた接客がしやすくなり、よりスムーズなコミュニケーションにつながります。さらに、お客さんと店員さんとの会話が増えることで、自分では気付かなかった商品や新しい提案に出会える機会も生まれ、買い物そのものの満足度向上も期待できます。
私たちが目指すのは、単に店員さんへ質問しやすくすることではありません。これまで「話しかけづらい」と感じられていた店員さんの背中を、お客さんとのコミュニケーションをつなぐ架け橋へと変え、人と人とのつながりを感じられる新しい買い物体験を生み出すことです。この企画を通して、お客さんも店員さんも笑顔になり、「もっと気軽に!もっと楽しく!」買い物ができる未来を実現したいと考えています。