2026.05.20
お知らせ
採用マーケティングレポート「就活生との価値観ギャップに対する企業の対策 -就活生に寄り添うリアルな取り組みとは?-」

就職活動における価値観の多様化が進む中、企業は「今の就活生」とどのように向き合っているのでしょうか。今回の調査では、就活生との間に生じるギャップをどう埋め、自社の魅力をいかに伝えていくか――模索を続ける採用現場のリアルな実態が明らかになりました。
【調査概要】「就活生との価値観ギャップに対する企業の対策」に関する調査
調査期間:2026年4月14日(火)~4月15日(水)
調査方法:インターネット調査
調査人数:1,003人
調査対象:従業員数100名以上の企業で新卒採用に関与している人事・採用担当者
本記事掲載以外の回答内容など、全データは本調査レポート(無料)にてご確認いただけます。
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<約9割が実感する今の就活生との価値観の違いと対応策の現状>
新卒採用において、就活生との『価値観のギャップ』を感じるか」と尋ねたところ、約9割が『とても感じる(46.0%)』『やや感じる(47.6%)』と回答しました。
この結果から、企業側の認識と現在の就活生の働き方の意識に、明確なズレが生じている状況がうかがえます。

では、価値観のギャップを埋めるためにどのような取り組みを行っているのでしょうか。
ここからは、前の質問で『とても感じる』『やや感じる』と回答した方にうかがいました。
「今の就活生の価値観やスタイルを理解するためにどのようなことを行っているか」と尋ねたところ、『内定者や若手社員へのヒアリング(59.5%)』と回答した方が最も多く、『就活生へのアンケートや直接の対話(57.3%)』『採用市場の調査レポートやニュースの閲覧(40.4%)』となりました。
上位に挙がった回答から、調査レポートやニュースで世の中の傾向を知るだけでなく、現場の若手社員や実際の就活生から「生の声」を集めようとする姿勢がうかがえます。
<今の就活生の価値観やスタイルに合わせて、採用活動の内容を見直した実態>
「今の就活生の価値観やスタイルを踏まえて、採用活動の内容を見直したことはあるか」と尋ねたところ、約9割が『ある(89.6%)』と回答しました。

前の質問で『ある』と回答した方に、「今の就活生の価値観やスタイルを踏まえて、採用活動においてどのような取り組みを行っているか」と尋ねたところ、『採用メッセージや自社の魅力の伝え方の見直し(52.0%)』と回答した方が最も多く、『人事に若手社員を登用(40.8%)』『SNSの活用(38.8%)』となりました。
就活生に対する「情報発信のあり方」や「コミュニケーションの手法」を見直そうとしている姿勢がうかがえます。
特に、『人事に若手社員を登用』や『SNSの活用』といった取り組みからは、就活生に近い目線で親しみやすさや職場のリアルな雰囲気を伝えようとする意図が読み取れます。
<約8割が「価値観の変化に対応できている」と評価。今後強化すべき施策は「自社の魅力の伝え方の見直し」がトップに>
これまでの自社の取り組みを含め、採用活動全体として自社の現状をどのように評価しているのでしょうか。

「近年の就活生の価値観の変化を踏まえ、採用活動全体として自社の対応は十分にできていると思うか(情報発信・接点設計・選考プロセスなど)」と尋ねたところ、約8割が「対応できている」と回答し、若手社員へのヒアリングや情報発信の見直しなど、具体的な対策を積み重ねてきた成果がこの評価に結びついていると考えられます。
一方で、「対応できていない」と感じる企業も約2割存在しており、変化への適応スピードに差が生じている状況もうかがえます。
では、今後はどのような施策を強化すべきだと考えているのでしょうか。
就活生との価値観のギャップについて『とても感じる』『やや感じる』と回答した方に、「今の就活生の価値観やスタイルに合わせていくために、今後どのような施策を強化すべきだと考えるか」と尋ねたところ、『採用メッセージや自社の魅力の伝え方の見直し(45.6%)』と回答した方が最も多く、『SNSの活用(34.5%)』『採用サイトのリニューアル(33.6%)』となりました。
採用活動には就活生の変化に合わせた継続的な改善が必要であり、いかに自社の魅力を正しく届け続けるかが、今後の採用活動の成功を左右するカギになると推察されます。
【まとめ】今の就活生との相互理解と持続的な情報アップデートが採用活動成功のカギに
今回の調査で、多くの企業が就活生との間に「価値観のギャップ」を感じ、その課題を乗り越えるために採用活動を柔軟に見直している実態が明らかになりました。
約9割が就活生との「価値観のギャップ」を感じており、それを埋めるために「内定者や若手社員へのヒアリング」や「就活生へのアンケートや直接の対話」などをして、生の声を通じた相互理解を図っていました。
この理解を基に、約9割の企業が採用活動の内容を見直し、「採用メッセージや自社の魅力の伝え方の見直し」や「人事への若手社員の登用」「SNSの活用」に取り組んでいます。
これらの対応によって、就活生の志望度や志望意欲に良い影響があったと実感する声も調査にあがっており、就活生に寄り添う情報発信の重要性が裏付けられました。
就活生の価値観が絶えず変化する中、採用活動は時代の変化に合わせて柔軟に見直していく必要があります。
企業と就活生が対話を通じて信頼関係を築き、互いの理解を深め続けることこそが、これからの採用市場を勝ち抜くカギとなりそうです。
本調査レポート(無料)では、この他にも、以下の調査結果がご覧いただけます。
- 今の就活生の価値観やスタイルを踏まえて、工夫していること
- 採用活動の長期化により、企業で行っている内定辞退に関する防止対策
- 就活生が活用する生成AIに対し、あなたの企業ではどのような対策・対応 など
【本件に関するお問い合わせ】
名古屋支店 採用マーケティングチーム
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