調査年月:2024年12月
歳事・行事
2024年~2025年 年末年始の食事に関する調査
調査概要
- 調査方法
- 食卓写真調査
- 対象属性
- (「MCネット」アンケートモニター)全国男女
- サンプル数
- 30人
- アンケート配信期間
- 2024年12月30日~2025年1月7日
「年末年始の食卓」について、2024年12月29日(日)~2025年1月3日(金)の食卓写真調査を行いました。
「年末年始の食卓写真調査」では、30名に朝食・昼食・夕食のすべての食卓について聴取しておりますが、本記事では1名の
夕食に着目し、年末年始期間の食卓の変化をご紹介いたします。
年末の29日(日)、30日(月)は、家族が忘年会等での不在で、1人や夫婦のみの食事となりました。
食事準備では、余りものや総菜、テイクアウト品を利用し、簡便化している様子がうかがえます。
大晦日には、日常食だった29日(日)、30日(月)に比べ、オードブルを利用したハレ感のあるメニューでした。
また、かき揚げ蕎麦は、年越しそばを兼ねていると推測されます。
元日は、すき焼きや、国産肉にこだわった焼き鳥が食べられ、大晦日同様ごちそうが食べられています。
年始の2日(木)3日(金)は、お昼ご飯に食べた洋風オードブルの残りや、元日に食べたすき焼き肉の残りを使ったカレー、
前日の残りの鶏の竜田揚げが食べられており、ごちそうの残りが食べられています。
このように、年末年始期間の夕食は、食卓作りで意識されることが大きく変化しています。
忘年会などで家族の不在がある年末は、簡便化が意識された日常食が食べられており、ハレ感のあるごちそうが
食べられるのは大晦日・元日でした。
さらに、年始の2日(木)以降は、年始のごちそうに使用した食材の使い切りが意識された食卓となりました。
聴取項目
1、2024年12月29日(日)~2025年1月3日(金)
朝食、昼食、夕食の食べたメニュー
2、食事を用意するときにこだわったことや工夫したこと
3、食事を食べた場所
4、食べ始めた時間帯
5、食事に参加した人
6、誰が準備したか