直接会わなくても、気軽に気持ちを贈ることができるECギフト。便利な一方で、本気で気持ちを伝えたい“特別な場面”では、なんとなく情緒に欠ける気がしませんか?
そこで、そんな特別な場面でもECギフトで特別な想いを伝えたくなる企画を考えてみました。
ECギフトは、渡す“瞬間”を演出できない。
コロナ禍の影響もあり、市場全体が伸長しているECギフト。ニーズの高まりによりネットでの買い物が一般化したことで、EC自体の利用者の年代もどんどんと幅広くなっており、ECギフト市場全体も活性化しています。
そんな中、ECギフトの範囲はお歳暮/お中元などの伝統的な「歳時ギフト」からSNSを使ってカンタンに送ることができる「ソーシャルギフト」、記念日など特別なものに限らず自分が食べて美味しいと思ったものや使ってよかったものを共有する「カジュアルギフト」など、贈る側/受け取る側のニーズの広がりともに多様化しています。
そして、ギフトショップでもEC販売があたりまえになり、EC市場のギフト商材も一気に増加。今やECを使って贈ることができないモノは、なくなりつつあるのではないでしょうか?ただそんな現状でも、あえてECを使わずにギフトを直接渡したいニーズがあることに注目しました。
その背景には、若者を中心に「モノ」より「コト」の需要が高いことがあるように思います。つまり、ギフトの内容(=モノ)よりもギフトを渡す瞬間(=コト)を重視するニーズが、そこにはあるのではないか?と考えました。友だちの誕生日にみんなで集まって、一緒に時間を共有したり、恋人との記念日に手紙とともにサプライズを演出して楽しみながらギフトを渡して、気持ちを伝えたい。そんな人たちにとって、ネットで注文して宅配業者の方を通じて届けるECギフトは、便利な反面どこか機械的なやりとりに情緒を感じないと敬遠してしまうのではないでしょうか?
そこで、ECギフトを渡す瞬間、つまり宅配でのお届けを特別に演出することができたら、そうした人/場面でも、ECギフトを贈りたくなるのでは?と「超演出宅配サービス」を企画の軸に設定しました。
今回の企画テーマは、「ドラマチック宅配便」です。
贈り物を渡す“瞬間”をドラマのように“劇的”に演出できるそんな新しい宅配サービスのスタイルを提案します。今回の企画では、遠く離れていて会えない、時間が合わなくて会えない、そんな場面で利用しているECギフトを直接渡す以上に気持ちを伝えられるモノにすることで、“キモチ”の距離感を近づけるサポートをしたいと思っています。
ぜひ、企画内容に共感いただければ、周りの方へシェアいただけると嬉しいです。また、企画内容の課題やテーマにご賛同いただける企業や団体の皆様、こういった企画の実現に向けて、お気軽にお問い合わせいただけますと幸いです。