SNSを通じてファン同士の交流が増え、楽しさや癒し、繋がりを感じられるという理由から注目が集まっている「推し活」。
推し活歴が長くなると、推しへの愛とグッズが増えてきます。
家にあふれるグッズたち、いつかは整理しなければと思いつつも、愛があるからこそ中々手を付けられない。そんなお悩みを解決するプランを考えてみました。
推し活というのは、今や一時の流行りではありません。推しがいることで生活が豊かになる、推しのいる生活が当たり前と、生きるうえで重視すべきことの一つになっている人も多くいます。
推し活といわれる行動は様々ありますが、その一つが推しのグッズを購入することです。
近年では、購入したグッズを身に着けるのはもちろん、一緒にお出かけするといった行動も目にするようになりました。推しとずっと一緒にいられるグッズは、ファンにとって推し活に欠かせない大切なものです。
ただ、ファン歴・推し活歴が長ければ長いほど困ってくるのが、このグッズをどこに置くかという問題です。推しへの愛が膨らめば膨らむほど、応援の熱量も高まり、グッズが増える一方、置き場に困ります。しかし、そういった中で、推しのグッズを捨てるというのは至難の業です。
特に捨てることをためらわせるのが、推しのグッズを捨てる=推しへの愛を捨てることになってしまうのではないかという気持ちです。
推しを悲しませてしまうのではないか?という気持ちが、グッズ整理を踏みとどまらせています。
そこで、推しのグッズを捨てることが、むしろ推しのためになるという認識になれば、気持ちよくグッズを手放せるのではないか?と思い、今回の企画を考えました。
企画を進めるにあたり、キーとなる「推しのための行動」とは何かを考えました。私が注目したのは、ライトなファンです。ここでいうライトファンは、アーティストに少し興味があるが、まだグッズを持っていない人たちを指します。
彼らがグッズを買っていない理由としては、「値段的にハードルが高い」、「買うまでに必要な手続き(グッズを買うためのチケットが必要など)が面倒」などがあげられます。いずれにせよ、そこまでしても手に入れたいという気持ちがまだありません。
このライトなファンが、グッズを手にすることで得られるアーティスト応援の新たな楽しさを発見してくれたら、アーティストはうれしいのではないか。
そして、グッズを手に入れさせる役割を、グッズを整理したいファンが担えば、推しのためになり、罪悪感なくグッズを手放すことができるのではないか。
推しへの愛を、グッズを通して人から人へつなげることで、登場人物皆がHAPPYになる。本企画には、そんな思いを込めています。
企画書をご覧になり、HAPPYがつながりそう!と思っていただけましたら、周りの方へもつなげて(シェアして)いただけますと幸いです。