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確率の話しをベースにしたマーケティング活動のポイントについて。 トスコインとは、サッカーの試合やコート・ゲーム(競技)をする際に、試合開始時のボールの支配権を決めたり
自陣のコート(サイド)を決める際に行なわれる「コイン投げ」。
テニスの試合の際にコートの中央で審判がコインを上に放り投げて「表」か「裏」を当ててサーブを打つ順を決める
方法です。 掛け金を表すコイン(チップ) このコインはカジノなどで「ルーレット」や「ポーカー」と言った賭けの際に、“賭け金”を表すもの「=チップ」としても使われます。
ちなみに日本における公営ギャンブルは、大別して公営競技と公営くじの2つに分けられ、国庫等の収入の一部となっています。これ以外にも最近、財政難に苦しむ地方自治体を中心に特別法の制定による公営カジノの設置を求める声が上がるなど話題になっています。
今回は、この「コイン」を使ったお話しです。ギャンブルではなく、あくまでもマーケティング活動の取り組みに関する事です。
みなさんが賭けに参加するヒト<プレーヤー>、私がその場を仕切る胴元で<ディーラー>と言う立場で考えて
頂きたいと思います。コインには「表」と「裏」があります。ディーラーである私がコインを上に投げて(このことをトスと言います)手のひらに落ちるコインの「表」「裏」を予想してもらいます。
このトスコインを繰り返し行なっていく場合、お互いがお金を賭けて進めていくと最後に勝ち残るのは誰でしょうか? 問題の内容を簡単に整理します。 ○場所はラスベガスの「カジノ」です。
○参加をするのは、プレーヤーである「あなた」とディーラーである「私」 1対1です。
○賭けに使用するのは「コイン」
○賭けの方法は「トスコイン」 ディーラーが上に投げ「表」「裏」を予想。先に決めるのは「プレーヤー」で構いません。
○賭けですので、毎回お金を賭けます。この賭け金(レート)を決めるのも「プレーヤー」で構いません。
※コインの「表」「裏」の確率は1/2 使用するコインには厚みがありますが、「コインが立つ」と言う答えはありません。
著者:市川 武也
インサイト、デジタルの活用、お店や商品のブランディングなど課題や機会の多い中で、次世代のマーケティングやプロモーションに取り組む人材の育成と、プランニングのメソッド開発と普及に従事。]]>